文集「あけぼの」34号より




           〜成長の喜び〜


赤ちゃんだった頃、よく笑ってとても可愛かったはなちゃん。しかし言葉を話さない、興味をもたない、ひどく泣く、偏食が激しい。他の子と違うな、個性かなと思いつつ、いつか話し始めてちゃんとするだろうと楽観していても、時間が経てば経つほど兄弟と成長の差が離れるばかり。育て方が悪いのか、しかし兄弟はちゃんと成長している。障害があるのかもしれないと思い始めても、どうしたら良いか判らないままでした。病院で診断してもらった時はショックもありましたが、この子のために良いアドバイスが専門家からやっと頂ける、という思いでした。医師からあけぼの園を薦められ入園を決意。この子のためにきっと良い療育が待っているからと、不安を期待に変えて入園させました。
歩行が療育の基本だと知っても妻と手をつないでも少ししか歩かないのに無理ではと思っていましたが、入園したての園での様子をみると、ちゃんと手をつないで皆と歩いていて、とても感動しました。今では私とも手をつないで歩行が出来るようになり、偏食も大分無くなり、外出先でもパニックにならず、入園時とは見違えるほど成長したように感じます。
この二年間は貴重な経験でした。はなちゃんが成長したのは先生方のおかげです。ありがとうございました。

                        卒園児父より
 
                                       

             〜妻と園に感謝〜

入園する前は、言葉も話さない、落ち着きも無い子供でしたが、少し他の子供よりも遅れているだけだと、当初は思っていました。しかし、時が経つとともに、少し違いに気づき、妻が色々と調べて、あけぼの園を知り、入園をしました。
私は、仕事が忙しく、夜遅く帰る、休日も仕事の場合があり、妻には、かなり負担となっていたと思いますが、嫌な顔をせず、一生懸命に子供の成長を考えてくれている事が私にとっては、救いでした。
入園してからは、子供の成長について、めきめき変化して行くのが感じとれます。
私は、保育参加と運動会に参加しましたが、園で息子がどのように過ごしているのか観察した所、家では見せない、いい子で過ごしている姿が見れた事が、今後の励みにもなりました。
特に、歩行を一緒にした時の息子は、手を最後まで離さず、おしゃべりをしないで歩き続けた事・・・気づけば子供と手を繋ぐ当たり前の事が、今までできなかったので、本当に感激させられました。今後は、息子のいい所・興味・得意な所を早く見つけ出し、色々と経験させたいと思っています。
私の仕事上での職務を理解し、子供の成長を考えてくれた妻と、あけぼの園の先生方の療育のおかげと感謝しています。
 

                       
卒園児父より
                                       


                                  


社会福祉法人   至泉会